【ロリコン注意】未成年への性的行為や淫らな行為の犯罪【ヤっていい年齢】

ロリコンとしてまずイメージをするものの一つに犯罪が挙げられます。

実際、ロリコンの男性が幼い女性への性的な行為によって逮捕をされたというニュースはよく耳にします。

どんなに自分の欲求や願望があったとしても法律を犯すこと、犯罪をすることは許されるべきことではありません。

ロリコンの男性が、幼い女性相手に何らかの行為や要求をした時に実際には何が犯罪となるのでしょうか。

犯罪の種類や懲役、罰金などの具体的な刑罰をまとめてみます。

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刑法で定められている未成年性行為の犯罪と刑罰

何かの罪を犯した時に裁きの規範となるものは法律を犯したかどうかです。

「国民」に対する法規範である刑法を犯す罪を行った場合、刑法にしたがって刑罰が与えられます。

ロリコンだけでなく全ての人間が犯してしまう可能性のある刑法上の性的な罪は主に以下の4つになります。

強制わいせつ罪（刑法176条）

暴行・脅迫をもって、わいせつな行為を行う犯罪。【6ヶ月から10年の懲役】

13歳未満の児童の場合は、暴行・脅迫がなくとも成立します。

強制性交等罪（刑法177条）

暴行・脅迫をもって、被害者に対して性交等を行う犯罪【5年から10年の懲役】

13歳未満の児童の場合は、暴行・脅迫がなくとも成立します。

準強制性交等罪（刑法178条）

被害者が生理的・心理的に抵抗が著しく困難な状態で性行為を行う犯罪【5年から10年の懲役】

・監護者わいせつ及び監護者強制性交等罪（刑法179条）

親子関係等の身分関係に基づく支配・被支配関係がある場合でのその地位や立場、関係性を悪用しての性行為

わいせつ行為：【6ヶ月から10年の懲役】

性行為：【5年から10年の懲役】

幼い女性が好き、性的対象、恋愛対象ということから犯してしまう可能性がある刑法の罪はこれらが代表的になります。

刑法として法律で定められているのでこれらの犯罪を犯した場合にはしかるべき刑罰を受けることは当たり前です。

ロリコンなどに関係なく絶対にやってはいけない行為、立派な犯罪です。

日本では13才未満がひとつ罪のライン

強制わいせつ罪、強制性交等罪は暴行や脅迫などの行為によってわいせつなことや性行為を相手にすると犯罪となります。

暴行や脅迫というのは暴力や物理的なもの、精神的なものにより相手が少しでも不快な思い、抵抗を示す、何かしらのダメージを受けたと認識した時点で罪となります。

どれだけ弱い力や、ほんの些細な脅迫でも相手が不快な思いをした時点で当たり前ですがそれは罪となります。

そして大きな年齢のラインが13才という年齢です。

強制わいせつ罪、強制性交等罪は暴行や脅迫が認められて時点で罪となりますが、13才未満の相手にわいせつな行為や性行為を行った場合は暴行や脅迫などが認められなくても強制わいせつ罪、強制性交等罪が成立します。

つまり日本では13才未満の子供は性的な行為における同意や判断の能力がないということになります。

13才未満はわいせつ、性行為に対する判断能力がまだ備わっていないということであり、13才未満に手を出すことは暴行や脅迫などは関係なく一発アウトとなります。

日本がロリコン大国と呼ばれる由縁でもある13才

日本では13才を性的同意能力、判断能力がない児童であると定められています。【性交同意年齢】

では世界の他の国ではどのように法律で定められているのでしょうか。

16~18歳	アメリカ（州によって違う）
16歳	韓国・カナダ・イギリス
15歳	フランス・スウェーデン
14歳	ドイツ
13歳	日本

世界の主な主要国の中で日本は13才という最も最低の年齢となっています。

世界的な流れとしては幼い子供に対するわいせつな行為、性行為による犯罪が増加している背景も含めて性交同意年齢が引き上げられているのが流れです。

世界各国の平均的な性行同意年齢は14~16才となっているので日本がかなり低いという事がわかります。

18歳未満は健全育成条例や児童福祉法の罪になる可能性が高い

では一般的には成人（18才）が犯罪の基準となっている理由は何かというと健全育成条例、児童福祉法違反というものになります。

これらの法律や条例も原則としてしっかりとした同意がなされていない、相手が不快な思いをしたという場合に犯罪の対象となります。

18歳未満はダメ、未成年との性行為はダメという概念がありますが法律的にもしっかりとした同意、付き合いや関係性が構築されていれば大きな問題はないということになります。

しかし、18歳未満の年齢出会っても例外として真剣な交際の中での性行為であれば刑法での罪にはなりません。

自分は同意を得たつもりであっても、相手は同意を得ていないという場合もありますし、真摯な交際関係もとても曖昧な部分ではあります。

健全育成条例

健全育成条例は各都道府県によって定められている条例になります。

たとえ性交同意年齢を超えている14才~18才であっても悪質かつ相手を傷つけるような性行為やわいせつな行為は淫行罪に当たります。

児童福祉法

児童の福祉に関する総合的・基本的な法律として定められた法律になりますが、18才未満へのわいせつな行為、淫らな行為は児童福祉法の淫行罪に問われる可能性があります。

児童福祉法での「淫行をさせる」というのには自分が相手の淫らな行為をすることはもちろんのこと、自分自身が淫行の相手役となった場合も含まれます。

相手に対し事実上の影響力を及ぼして児童の淫行を助長し促進する行為があれば成立します。

他にも様々な犯罪に該当する可能性があり

これらの刑法、法律、条例の他にも

児童売春処罰法、売春防止法、風営法、児童ポルノ法などがあります。

法律はその時代、タイミングにおいてどんどんと改正をされていったり、新しい法律、条例が次々と作られていきます。

様々な事件や、問題が起こっていく中で、その時に合わせて法律も変わっていき性犯罪で傷つく人、不快な思いをする人が無くなるように改善をされていくべきです。

ロリコン犯罪者のチャイルドマレスター

チャイルドマレスターは子供に対して性的な虐待や犯罪を行う人のこと（小児性犯罪者）のことをいいます。

似たような概念としてぺドリフィアが挙げられます。

ぺドリフィアは子供に対して性的な夢想を抱いている人（小児性愛者）のことを指し若干意味あいが違います。

チャイルドマレスターもぺドリフィアも広義の意味ではどちらもロリコンに含まれますが、実際に小児に対して行動を起こすのか、想いだけでとどまるのかの大きな違いがあります。

しかし、実際にはチャイルドマレスターは小児が好きだから小児に性的な犯罪を行うと言うのには少し誤解があるようです。

チャイルドマレスターの深層心理には小児愛よりも支配欲の方が強い傾向があるともされています。

つまり小児が好きだから小児性犯罪をするのではない、大人としての立場上で支配しやすい子供を狙っていると言うものです。

チャイルドマレスターは権力関係を利用すると言う傾向があり、その結果ターゲットが小児になってしまったという場合も多いです。

ロリコンでも犯罪行為は決して許されない

世の中には様々な価値観を持った方がいます。

どんな人にも必ずどこかには少数派の意見に分類される性癖や特徴、考え方が必ずあります、誰でもマイノリティにはなり得ます。

ロリコンも一つの価値観、性的指向であり大きく否定をされるべきことではありません。

しかし、自らの欲求や願望によって相手が傷つく、誰かに迷惑をかけてしまうことは違います。

それを取り仕切っているのが法律であり、様々な条例です。

それらを犯すこと、相手を傷つけることはロリコンというより、人間として決してよくはありません。

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